ブログのためのツール、Skitchの基本的な使い方

Macでブログを書くときに便利なSkitchというアプリケーションの、とりあえずこれだけ知っていれば何とかなる使い方。

まずSkitchで何が出来るかというとスクリーンショットが撮れます。スクリーンショットとはパソコン画面の全部または一部をコピーした画像のことで、Skitchはそれをファイルにして保存することが出来ます。

それではまずApp Storeで検索してインストールして下さい。

起動すると左下にチェックが付いた「Show at start」とあるウィンドウが表示されるかもしれません。このまま閉じると起動する度に表示されますので必要なければチェックを外してから閉じて下さい。

 Users sim Pictures Skitch 20120606 Skitch 01 skitch 1

Skitchのメインウィンドウ

  1. Snapをクリックすると画面のコピーしたい部分を選択する状態になります。

    特定のウィンドウを対象とする場合は、そのウィンドウのどこかをクリックして選択して下さい。

    画面の一部を対象とする場合は、開始地点をクリックしそのままドラッグして範囲を選択して下さい。 

    選択したウィンドウまたは範囲がSkitchのウィンドウ内に表示されます。

    ※上のスクリーンショットのようにSkitchのウィンドウを含める場合はoptionキーを押しながらSnapをクリックする必要があります。
     

  2. ColorFontSizeはコピーした画像に文字や図形を入れる場合に使用します。

  3. 画像に文字や図形を入れるためのツールです。上から順に
    カーソルに十字矢印は画像に追加した文字や図形を選択したり移動させるのに使用します。
    ペンはマウスやトラックパッドで自由に線を書くのに使用します。
    四角はそれぞれを書くのに使用します。Shiftを押しながら書くと水平な線や真円、真四角が書けます。
    ペンキは 塗りつぶすのに使用します。円や四角の内側や外側を塗りつぶすことが出来ます。
    消しゴムは線や円、四角を消すのに使用します。 文字を消すことは出来ません。
    は文字を書くのに使用します。
    矢印はそのものを書くのに使用します。

    画像に追加した文字や図形はカーソルに十字矢印で選択してdeleteキーで削除することが出来ます。

  4. ファイル名を入力します。デフォルトでは画面コピーの対象としたウィンドウのタイトルなどがセットされています。
     
  5. Saveをクリックすると現在の状態が保存されます。保存先はピクチャフォルダの中のSkitchフォルダです。

    ※ 変更点が無くてもクリックする度に4.で入力したファイル名に番号を付加して保存されます。
     

  6. 画像の端をドラッグすることでトリミング(不要な部分を削除)することが出来ます。

    ※上のスクリーンショットでは途中で線が省略してあります。画像の端ならどこでもドラッグ出来ます。 

 

Skitchの設定について

20120606 skitch 02

 PreferenceウィンドウでBackgroundの設定を変更することで、特定のウィンドウのスクリーンショットを撮った際の背景が変わります。

Whiteを選択すると白色に、Transparentは透明に、Desktop Pictureは壁紙が背景に設定されます。

Preferenceウィンドウからメインウィンドウに戻りたい場合はDoneをクリックして下さい。左上の丸にマイナスだとメインウィンドウも消えてしまします。

 最も重要な機能は次の投稿でブログエディタのMarsEditと一緒に紹介致します。