Ableton Live 10 攻略 BOOKを攻略する、その1です。
色んな物をとりあえず購入し、ほぼ使わないまま売却するのがほぼ趣味、なんじゃないかと思われる私ですが、先日のセールで再度、Ableton Live 10 Suiteを購入してしまいました……
今度こそ使えるようになろうと思い、「Ableton Live 10 攻略 BOOK」って本を購入して、読みながらさわっております。
で、きっと初心者(私です)の方が引っかかるであろうポイントを補足していきたいと思います。
Electro Ceramic Bass.adg
まずは29ページで選択されてるSamplerのベースのプリセットですが、いったいどこにあるのでしょうか?
無いならないで他の音で進めたらいいのですが、ネタになるかなと思い探してみました。
きっとどれかのPackに入ってるんだろうと適当にインストール、最終的には絶対入ってないであろうオーケストラとかドラムとかぜーんぶインストールしましたが見つかりません。無償のもいくつかインストールしてみましたが……同様に。
もしかしてバージョン9にはあるのかなと思い、インストールしましたが残念ながらありません。(Packは未確認です。)
結論、Live 10 Suiteのバージョン10.0.2および10.0.3に「Electro Ceramic Bass.adg」なんて無い!……のか?
「Electro Ceramic Bass.adg」は○○ってPackに入ってます、って内容になるはずだったんですけどね~。誰か知ってたら教えてください!
本日、発見いたしました!
無償のPackを全てインストールしたところ、「Sound Objects Lite」の中にありました。Live 9 Standard 以降なのでご注意ください。
MIDIクリップとピアノロール
MIDIクリップとそれをダブルクリックすると表示されるピアノロールの小節数は同じではない場合がある。
どういうことかと言うと、29ページのベースのステップ入力を、ドラムと同じ1小節のMIDIクリップで始めたものの、次のページで2小節必要と分かり、ちょうど「MIDIクリップを延長する」って説明があったんでその通りやったのですが、延長した部分の音は再生しても鳴らず悩みました……
初心者ゆえだと思いますが、ピアノロールで小節増やしたら、MIDIトラックのクリップも自動で延びるはずという思い込み?です。自動では伸びません、手動で延ばしましょう。MIDIトラックのクリップの端をドラッグしてください。
MIDIトラックに表示されたクリップは対応するピアノロールの再生を始める場所と長さ(エイリアスの場合を除き)を表しています。うまく説明できませんが、実際にピアノロールの方を長くしてMIDIトラックのクリップの上でCtrlとShiftを押したまま左クリックして左右にドラッグすると意味が分かると思います。
ちなみに「MIDIクリップを延長する」を逆に操作して、ピアノロールの小節を短くしていくと、MIDIトラックのクリップより短くなった部分はエイリアスになっていきます。こちらも実際に試すと意味が分かると思います。
ピアノロールとMIDIトラックのクリップの長さの合わせ方は書いといて欲しかったですね~。初心者過ぎ!?