KUSANAGIの小ネタ

ちょっと前にKUSANAGIを使いたくて同じIDCFクラウド内で引っ越しをおこないました。それからしばらく使ってみた経験からのしょーもない小ネタです。

KUSANAGI、セキュリティを高めるためかプラグインやテーマのダウンロードにKUSANAGIメンバーのアカウント情報が必要で、面倒くさいです、入れんの止めたいです。がこれはまぁ、面倒くさいけど入れたら済むんでいいのですが、テーマ編集、これが管理画面からできないのはさっきのより面倒くさい……

ちょろっと編集したいだけなのに、SSHで接続して編集したらいいのは重々承知してます、セキュリティのため厳しくしてるのはいいことだと思います、でも面倒くさいんです。だから編集できるようにテーマファイルのパーミッションを666に変更しましょー。

 

つづきましてー、Let’s Encryptについて、KUSANAGI7.8から導入された新機能というか、無料で使えるSSL証明書を自動でインストールしてくれる機能ですが、今回は引っ越しだったため一度IPアドレスでKUSANAGIなサーバーをセットアップして、データを移した後にnginxの設定ファイルのserver_nameを修正しました。

引っ越しだったのでKUSANAGIセットアップ中のLet’s Encrypt設定はエンター2回で省略しました。で、引っ越し完了後、無料なら使ってみたいなぁーと、SSL化の面倒くささを知らない素人がスクリプトを辿ってLet’s Encryptの部分だけ抜粋してコマンドを実行してみました。

そしたら(たぶん)問題なく証明書を取得して、httpsによる接続が無事に可能になりました。抜粋したとこを書いていいのか分かりませんので書きませんが、ファイルは下記の通り辿れて、最後のの「# cert files」ってとこから20行くらいが必要な箇所ですので、あとは変数になってるとこを自分の環境に合わせてリテラル(直値)に書き直してスクリプトを実行するだけです。

# vi /usr/bin/kusanagi
# vi /usr/lib/kusanagi/lib/provision.sh
# vi /usr/lib/kusanagi/lib/virt.sh